バトン承継コンサルタントの浅野泰生です。

年末も間近になって、急に寒くなってきました。

今朝、妻に駅まで送ってもらおうとしたら車のフロントガラスが凍っていて、すぐに出発できず。

忙しい師走だからこそ、余裕を持った行動が必要ですね。

さて、本日は、「感情的にならず感情を表現する」について。

私自身の課題でもああり、ここ10年で最も意識してきたことのひとつです。

自分の感情を伝えることの効果

とあるお客さまを訪問し、近況報告をいただいていた時のこと。

社員に感情を表現するようになってから社員との距離が近づいた、と。

その後継社長が言うには、

4年ほど前までは、社長とはこうあるべきという部分が強く、感情を面に出すことはほとんどなかった。

今は自分の感情をありのままに社員に伝えている。

時には、泣いて「悔しい!」と訴えてみたり、「社会環境がどうであろうと俺はこうしていきたい!」と熱く語っている。

そうしていたら、社員が協力者に変わり、協力者がどんどん増えていった。

とのこと。

本当に素晴らしい話を聞けました。

アイメッセージで伝える

私なりに、このことを分析するに、

大事なことは、感情を表現することであって、 感情的・・・であってはいけないということです。

自分の感情を自分らしくありのままに表現することで相手への伝わり方が違ってきます。

相手とは、社員の皆さんです。

一部感情的になっている場面も見受けられますが、それは社員に向けたものではなく、社長である自分に向けてのものなので、さらに社員の皆さんに響いたはずです。

ここでいう感情的とは、自分の感情に任せて相手に向けて罵声を浴びせることです。

感情的にならずとも自分の感情を伝えることが大事になります。

こちらの後継社長の会社では、親が自分の子供に向けて話すように社員とのコミュニーケーションをとっているとも言っていました。

たとえば、スマホをいじってちゃんと食事を摂らない子供に向けて

「スマホをいじるなっ!」と感情的に相手の動作を咎めるのではなく

「ママが一生懸命食事をつくったのにちゃんと食べてくれないと、悲しいな」と自分の正直な感情を伝える。

というようなものを会社の同僚に対しても適用しているということです。

このような伝え方をアイメッセージといいます。

“You”ではなく“I”という意味です。

大人に対しても子供と同様です。

部下に対してだけでなく、同僚にも、そして時には上司に対しても有効的です。

自分の感情を伝えることの効果

自身の感情を伝えることと感情的・・・に伝えることは違います。

感情を伝えることが人を動かすことにつながります。

理屈で動く「理道」という言葉は辞書にありません。

「感動」という言葉を多用するように、人は感じて動きます。

感情と感情的、この言葉の違いを意識して、伝えたい相手に自分の感情を存分に表現していきましょう!

少し早いですが、こちらを今年最後の発信にします。

本年は本当にお世話になりました。

来年も私らしく発信をつづけていきますので、どうぞよろしくお願いします。

皆さん、良いお年をお迎えください。