引き継いだ会社を大きくして次代に継いでいきたい後継経営者の方へ

はじめまして。
承継イノベーション研究所の代表、バトン承継コンサルタントの浅野泰生です。
当サイトへお越しいただき、ありがとうございます。

私は「後継経営者としての経営経験」「後継経営者への支援実績」をあわせ持ち、
それらの経験に裏打ちされたオリジナルメソッドを展開する、唯一無二のコンサルタントです。
そして当研究所は、承継前や承継時点ではなく、事業承継後の後継経営者支援に特化した、日本国内で類をみない研究支援機関です。

代表の浅野です。私の想いをお伝えします。

少し長くなりますが、私がなぜ当研究所を立ち上げたのか、その考えや想いをお聞きください。
最後まで、ご覧いただけますと幸いです。

私が、後継経営者のみなさまの支援を通じて目指していることは、ひと言で申し上げると「承継イノベーション」を起こすということです。
当研究所が提唱している概念ですので、はじめてお聞きになられた方も多いことでしょう。
昨今の経済状況や、外部環境においては、経営者のみなさまは非常に難しい舵取りをせまられています。
ただでさえ難しい状況の中、後継経営者にはさらなる苦難が待ち受けています。

先代が築いたビジネスが必ずしも時代環境に合っていない
それなのに組織・風土が変革をなかなか許さない
改革を急げば事業にも組織にも「きしみ」が生じるかもしれない

このように、後継経営者は創業者とは違った種類の苦労や苦難があります。
もちろん、どちらが大変ということではありません。
どちらも大変ですが、種類が異なるというだけです。
しかしながら、そんな状況であるのに、後継経営者向けの支援体制は必ずしも万全というわけではありません
既出の経営メソッドや扱われるケースの大半は、創業者向けのものという状況です。

既存の事業や社員を守りながら、新しい仕掛けをしていかなければならない
変えてはならないものもたくさんありながら、変えなければならないこともたくさんある
歴史が強みにもなるが、弱みにもなる

そんな難しい舵取りを求められている後継経営者のお役に少しでも立ちたい。
そのために起ち上げたのが、承継イノベーション研究所になります。

そして私たちが提唱している概念が「承継イノベーション」
上記のような難しい状況や、環境を乗り越えていくためには、事業承継をした会社をそのまま経営すればいいというわけではありません。
事業「承継」をきっかけに、経営を改善・改革だけではなく、「イノベーション」という【革新】を起こさなければならない、そう考えています。
ゼロからなにかをつくり上げる大変さとはまったく質が違う、今すでにあるもの、できあがっているものをまったく新しいものに変えなければならない。
このようなことは、創業者や先代も経験してはいないのではないでしょうか。
すなわち、この部分においては、ある意味先代を超えなければならないのです。

そのような、引き継いだ会社を大きくし次代に引き継ぐために必要なのことを「承継イノベーション」と象徴的に申し上げています。

一人でも多くの後継経営者に、引き継いだ会社の「承継イノベーション」を起こしてほしい。

そのために、私が多数の支援実績や、実行してきた内容を体系化し、ノウハウ・メソッドとして提供しているのが「承継イノベーション研究所」になります。

なぜ後継経営者支援をしようと考えたのか?

それではなぜ後継経営者の支援にこだわるのか。
経営を革新する必要性は創業経営者にもあるのに、なぜ後継経営者支援に特化しているのか。

少しだけ私の話をお聞きください。

私は、2014年から5年半にわたり、親族外承継で後継経営者を経験しました。
まだ先代の体制下の専務時代から「自分であれば、こうする」と胸に秘めていたものを矢継ぎ早に実行し、長年赤字続きだった会社を就任初年度から黒字に転換。そして、就任期間中の5期連続で増収に導きました。

さらに成長を加速させていこうとしていた2019年3月、創業者と経営方針の違いが表面化。
忸怩たる想いがありながらも“預かった会社”をあっさりと創業者に返還し、現在の株式会社think shiftを、私を慕う仲間たちと設立するに至りました。

創業者、後継経営者に関係なく経営の原理原則は存在します。
ただ、後継経営者には後継経営者特有の経営課題があります。
それは、私自身が後継経営者として直に経験してきたものであり、コンサルタントとして300名以上の後継経営者と直に接するなかで確信できたものでもあります。

私が接してきた後継経営者のほとんどは、創業から長く続いてきた会社を守り抜きたい、自分の代でその歴史を閉ざすわけにはいけない、という高貴な使命感のもと必死に経営に向き合っています。
ただ、日本政策金融公庫の調査によると、事業承継後に実に8割を超える会社が成長できていないという実態があります。

現在、事業承継は大きな社会課題となっていて、そこに携わる支援者もたくさんいます。
ただ、その支援の大半は承継時点に集中し、また、各士業・コンサルタントの支援はそれぞれの専門分野に偏った部分最適に陥っています。
適正な手続きのもと円滑に社長交代がなされることはもちろんですが、私は後継経営者が就任した後に会社を成長・発展させていくことがより重要であると考えます。

後継経営者は、多くのしがらみを抱えながら経営をしています。
実際、私もそうでした。先代の頃からの取引先、古参の社員、業界団体など…。面倒なことばかりだと投げ出したくなったことは一回や二回では済みません。
ただ、面倒なことの数以上に、恵まれていることもたくさんあるのです。歴史からくる信用、収益をうむビジネスモデル、蓄積されたノウハウなど、数え出したらキリがありません。
しかし、当事者であった頃の私は、そのことに気づいていませんでした。私自身が起業してはじめてその有り難みを感じることができました。

私は、後継経営者としての天国と地獄を経験した、日本一後継経営者の気持ちに寄り添えるコンサルタントです。
また、後継経営者としての経営経験、創業者としての起業経験、そして、双方の経験をもとに体系化したオリジナルメソッドを提供できる、国内で唯一の後継経営者専門コンサルタントです。

私の使命は、覚悟を持って会社を継いだ後継経営者に、私自身の後継経営者としての成功要因を惜しみなく伝えることです。

そして、それ以上に私がやりたいことがあります。

当社メソッドの最初に実施するセッションでは、まず「ゴール」を決めます。
セミナーでも詳しくお伝えしていますが、私も後継経営者時代には自身の「ゴール」を明確に決めていました。
私は確信しています。あのまま後継経営者として経営を全うできていればその「ゴール」を必ず達成できていた、と。
だからこそ悔しい
このような道半ばの不本意な形で後継経営者を退任した私と同じ経験をさせたくないという切実な想いが根底にあり、私とともに「承継イノベーション」を完遂し、最高の状態で次代に引き継いでほしい。
それが残りの人生の全精力をかけて私がやり遂げたいことなのです。

後継経営者が自分らしさを発揮し、引き継いだ会社を成長に導き、ついてきてくれた社員、残ってくれた社員、さらに、それらの家族を幸せにできる、会社の成長基盤づくりを支援します。
そして、それを一人ひとりの後継経営者が結実させられれば、停滞している日本経済の再生の一翼を担えると確信しています。

承継イノベーション研究所
代表 浅野 泰生