ビジョンは描いても意味がない、なんのために経営計画を立てるかわからないという話を聞くことがあります。
どちらもある面においては正しいといえます。
私たちthink shiftは創立以来、経営者のビジョンを描くお手伝いをし、100名以上の経営者のビジョン構築の支援して参りました。
その中で感じたのは「計画」の重要性でした。
ビジョンは描くだけでなく、具体的に何をどのようにいつまでにすればいいのかという「計画」に落とし込まないと単なる「夢」「絵空事」に終わってしまいます。ビジョンが「絵に描いた餅」と言われてしまう所以かもしれません。
社長は抽象的な「構想」であったとしても、本人が考えることです。具体的な行動に移し、結果が出せるかもしれません。
ですが、会社という組織ではどうでしょうか。
計画というカタチで抽象的なビジョンを具体的し、組織が動ける状態にする必要があります。
もちろん、ビジョンなき計画は実行することだけが目的になるという、「手段の目的化」が起きてしまうのでそれもおすすめしません。
立案した計画も「実行」されないと意味がありません。
明日からどの部署が具体的にどのような行動をすべきなのか。
日々の行動レベルの具体的なことは会社の各部署の責任者や各社員が考えるにせよ、社長としては大枠の方針を立てる必要があります。
そして、しっかりと実行がなされているかというマネジメントを行い、適切にPDCAをまわす必要があります。
今までの中期経営計画立案は、売上や利益などの収益計画にかたよったり、外部に求められてつくる説明のためのもの、という要素が色濃くあったように思います。
外部環境がよかった時代、日本経済が右肩あがりだった時代はそれでも経営の目標は達成できたかもしれません。
ですが、今はそうではありません。
心から達成したいビジョンを描き、そのための計画と戦略を立案し、しっかりとしたPDCAをまわさねば、目標達成は難しいのではないでしょうか。
すなわち、中期経営計画は「単なる計画」ではなく、
このような「企業成長」のための最強のツールなのです。
今回think shift(シンクシフト)は、たった4時間で中期経営計画を立案できるセミナーを開催いたします。
ビジョンから計画、実行までを一気通貫で考え、実践できるセミナーは他ではないものと自負しております。
まだ中期経営計画を立案したことがない方はもちろん、すでに中期経営計画をお持ちの方でもその有効性の検証や別の視点から計画を立案することは、思考を拡張させ企業成長を加速させるきっかけになると確信しています。
創業社長・後継社長としての経営経験を持ち、現在も組織を持ち経営をする現役社長でもある税理士・経営コンサルタント。
既出の経営理論に自身の経営経験を加味したオリジナルメソッドを体系化。
これまでに、1000社以上の経営計画の策定、100社以上の研修、コンサルティングに関与。りそな総合研究所、みずほ銀行系総研、東京商工会議所、京都大学経営管理大学院など講演実績多数。
業績向上や組織変革が目に見える形で起こり、経営に不安を持つ経営者や、会社をより成長させようと考える経営者から絶大な支持を得ている。
場所:開催日時によって異なります。下記をご覧ください
対象:企業成長を目指す経営者の方
このようなお悩みの方へ:中期経営計画を立てたことがない。計画は立てたことがあるがうまく実行にむすびつけられていない。金融機関向けに作成したが自分としてはしっくりきていない。中期経営計画をどのように経営に活かすべきかがわからない
参加費用:1万円(税込)
開催日 | 時間 | 場所 |
4月18日(火) | 14:00〜18:00 | 府中(東京都) |
5月11日(木) | 14:00〜18:00 | 新宿(東京都) |
6月 8日(木) | 14:00〜18:00 | 府中(東京都) |
※会場についてはお申込み後、個別にお知らせいたします。